ホルスタイン経産牛における過剰排卵処置前の卵巣内小卵胞数と卵巣反応との関係(短報)
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概要
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過剰排卵処置前における卵巣内の小卵胞数と卵巣反応との関係を調べるため, ホルスタイン経産牛に合計55回の過剰排卵処置を行った. その結果, 過剰排卵処置開始前0-1.5日目に超音波画像診断装置を用いて検査した両卵巣内の小卵胞数(直径3-6mm)と過剰排卵処置後の黄体数(r=0.440), 総回収胚数(r=0.503)および移植可能胚数(r=0.482)との間に, 有意の相関関係がみられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1994-10-15
著者
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