広東住血線虫の第3期および第4期幼虫のin Vitro培養
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概要
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広東住血線虫の培養法について検討した. 第3期幼虫をRPMI 1640に20%牛胎児血清を含む培養液下で培養すると4週目には約30%の虫体が第3期後期に発育した. またラットの脳から回収した第4期幼虫では化学的に既知なWaymouthの合成培養液(MB 752/1)の単独下が最も良好で培養7日目には74%の虫体がyoung adultに発育し, その平均体長も培養前の約1.4倍を示した.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1993-04-15
著者
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