Trypanosoma congolense:AK型誘発薬剤感受性試験への4, 6-diamidino-2-phenylindole(DAPI)の応用
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概要
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マウスに薬剤感受性の異なるTrypanosoma congolenseを感染させ, diminazene aceturateまたはisometamidium chlorideを投薬することにより, 末梢血中に出現するkinetoplasのない(AK)型の観察にDAPI染色を用い, ギムザ染色と比較した. 投薬10時間後のAK型発現率を求める観察には両染色法に差はなかったが, 正常のトリパノソーマとAK型のそれとの区別する観察には, DAPI染色がギムザ染色に比べ優れていた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1992-08-15
著者
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Chitambo Harrison
Department Of Disease Control Samora Machel School Of Veterinary Medicine University Of Zambia
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荒川 晧
大阪府立大学農学部獣医学科家畜病理学教室
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荒川 晧
大阪府立大学農学部獣医内科学教室
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Chitambo Harrison
大阪府立大学農学部獣医内科学教室
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Chitambo Harrison
Department Of Disease Control Samora Machel School Of Veterinary Medicine
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