Eimeria tenellaの鶏感染時と発育鶏卵内培養時のプレパテントピリオドの比較(短報)
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概要
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Eimeria tenellaの野外分離株2株と研究室維持株を鶏ヒナおよび発育鶏卵に接種したところ, 各株のプレパテントピリオドは, 鶏接種時には130, 139, 130時間, 発育鶏卵内接種時には139, 141, 132時間であった. このことから, いずれの株においてもプレパテントピリオドは鶏体内と比べて発育鶏卵内で遅延すること, 株特有のプレパテントピリオドの長短は, 鶏体内, 発育鶏卵内いずれにおいても同様の傾向にあることが示唆された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1991-08-15
著者
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