ニワトリとマウスにおけるA型インフルエンザウイルスの増殖並びに病原性の相違
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概要
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由来宿主の異なるA型インフルエンザウイルスのニワトりとマウスにおける増殖及び病原性を比較した. ニワトリでは鳥類由来ウイルスは増殖したが, 哺乳動物 (ヒト, ブタ, ウマ) 由来のウイルス増殖は認められなかった. マウスでは, 調べた鳥類及び哺乳動物由来のすべてのウイルスが増殖したがマウス継代により致死的病原性を獲得したのは哺乳動物由来のウイルスのみであった.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1991-02-15