高圧放電によるS波発生法に関する実験(その2)
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概要
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ボーリング孔中にそう入した放電電極で高圧放電させ, それによって生じた衝撃圧に指向性をもたせることにより, 一定の方向に優勢なS波が発生する。この原理を利用して耐震設計に必要な地盤の弾性定数を現位置で測定する方法について検討されている。放電電圧4〜10KV・最適コンデンサー容量20〜24μF・スリット幅30〜40mm・クッション材としてゴムチューブを採用し, 関東ローム地盤に対して現場測定を行なった。その結果, 従来から行なわれている板タタキ法によって求めたS波伝パ速度とよく一致した値を示したことから, その実用性が確認された。
- 社団法人地盤工学会の論文
- 1973-12-15
著者
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