(25) 船舶の波浪中応答に係わる設計値の決定手順に関する研究
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概要
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著者は,従来の長期予測法に代えて新しい設計値設定手順を構築すべきことを指摘し,設計海象の設定と設計海象下における短期応答の推定からなる手順を提案した。本論文では,その手順の妥当性を検証するため,先に実施した冬季北太平洋における実船計測の供試船を例に取ってシリーズ計算を行い,非線形性の顕著な縦曲げモーメントについて設計値の妥当性を検証すると共に運航限界を推定して実船計測結果(○印)と比較した。[graph]
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
- 2002-03-10