防波堤被災を考慮したポンツーン型メガフロートの構造安全性評価に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Structural reliability analysis of a pontoon-type very large floating structure surrounded by a gravity-type breakwater is performed for the extreme wave condition considering the failure of breakwater as well as that of the floating structure. Bending and shear collapses of the cross s ection are considered as possible failure modes for the floating structure, while an overturning failure for the breakwater. The probability of overturning of the breakwater and the probability distributions of the transmitted wave height with and without failure of the breakwater are evaluated based on the statistics of the extreme wave height in Tokyo Bay. The ultimate bending and shear strengths of the floating structure are calculated using the Idealized Structural Unit Method (ISUM) and FEM. Based on these results, the probability of failure of the floating structure considering the overturning of the breakwater is calculated and compared with the target safety level. It has been shown that the considered floating structure is most likely to fail in th e bending collapse mode in transverse waves and the corresponding safety level satisfies the target level.
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
著者
関連論文
- チップ船の縦曲げ座屈崩壊強度に関する研究(その1) : 1/10縮小模型試験体に対する縦曲げ崩壊試験
- 2007S-OS4-4 超大型浮体式空港のリスク評価に関する検討(オーガナイズドセッション(OS4):浮体構造物のリスク評価)
- 2006W-G-1 パネルの準静的崩壊解析への動的陽解法の適用性について
- 金属引張試験片の塑性不安定メカニズムに関する研究
- 6-105 能力伸長を主眼とする教育課程の設計 : 広島大学工学部第四類環境グループの例((13)体系的教育課程の構成-II)
- 分割法による地震時土圧算定法と軽量混合処理土への適用
- 組み合わせ荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度推定式の開発に関する研究(学会賞受賞論文紹介(4))
- 組み合わせ荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度推定式の開発に関する研究
- 2005A-G5-14 組み合わせ荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度推定式の開発に関する研究(一般講演(G5))
- 横圧と面内圧縮荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度簡易算式の開発(関西造船協会賞最優秀論文賞紹介)
- 二軸圧縮と横圧を受ける連続防撓パネルの最終強度推定法に関する研究
- 2004A-G2-2 二軸圧縮と横圧を受ける連続防撓パネルの最終強度推定法に関する研究(一般講演(G2))
- 横圧と面内圧縮荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度簡易算式の開発
- 横圧と面内圧縮荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度推定法
- 6-5横圧と面内圧縮荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度簡易算式の開発
- 2003A-GS6-1 横圧と面内圧縮荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度推定法(一般講演(GS6))
- 圧縮を受ける有孔連続パネルの座屈・最終強度推定法に関する研究
- 有孔矩形板の座屈・最終強度推定法に関する研究
- 知識総括型PBL"Paper Bicycle Project"の試み
- (87)創成型設計製作プロジェクト"Paper Bicycle Project"の実施(創成教育(I),第21セッション)
- 5-104 遠隔公開型構造・材料強度実験システムを用いた構造力学教育の活性化について((2)専門科目の講義・演習-I)
- Bスプラインウェーブレットガラーキン法を用いた破壊力学解析に関する研究
- 2008S-G3-13 Bスプラインウェーブレット有限要素法を用いたき裂進展解析に関する研究(一般講演(G3))
- 101 Bスプラインウェーブレットガラーキン法を用いたき裂解析に関する研究(計算力学,環境工学)
- OS-9 : 若い技術者に魅力ある造船技術・造船事業のために : 将来へ挑戦する技術研究・開発へ(オーガナイズドセッション報告,春季講演会)
- OS-4 : 浮体構造物のリスク評価(オーガナイズドセッション報告,春季講演会)
- OS-4 : Common Structural Ruleに関する技術検討(オーガナオズドセッション報告,関西支部春季講演会)
- 第2章 構造・強度,材料・溶接分野(船舶海洋工学界のこの1年,これからの10年)
- アルミニウム合金防撓パネルの座屈・塑性崩壊挙動と圧壊強度推定法に関する研究
- 26 桁構造の崩壊挙動を再現するISUM要素の開発と二重底構造の崩壊解析への適用
- 2006A-G4-14 桁構造の崩壊挙動を再現するISUM要素の開発と二重底構造の崩壊解析への適用(一般講演(G4))
- 有孔パネルの応答を表すISUM要素の開発 : 短辺方向荷重を受ける場合の崩壊挙動の再現
- 2005A-G5-18 有孔パネルの応答を表すISUM要素の開発について(一般講演(G5))
- 2004S-OS5-4 ISSC及びISOにおけるUltimate strength standards for shipに関する動向(オーガナイズドセッション(OS5):国際船舶構造基準の動向とその対応)
- 3301 創成型設計・製作プロジェクト "Paper Bicycle Project" の試み
- 26 海洋鋼管構造物のLCC評価に関する研究
- 海洋環境下の腐食鋼管部材の耐力評価について
- 2006W-G-16 海洋鋼管構造物のLCC評価に関する研究
- 2005A-G6-2 海洋環境下の腐食鋼管部材の耐力評価について(一般講演(G6))
- 2007K-G2-1 防撓材の捩れ座屈を考慮した防撓パネルの弾性大たわみ解析(一般講演(G2))
- 2007S-OS9-3 わが国造船業の競争力強化めための技術開発について(オーガナイズドセッション(OS9):若い技術者に魅力のある造船技術・造船事業のために(将来へ挑戦する技術研究・開発へ))
- (33)初期たわみを有する薄板の2次座屈に関する研究
- 面内圧縮荷重を受ける矩形板の2次座屈に伴う飛び移り現象について
- 2006K-OS4-1 JTP/JBPルールに基づく防撓パネルの最終強度評価(オーガナイズドセッション(OS4):Common Structural Ruleに関する技術検討)
- (194)知識総括型PBLの教育効果および教育改善効果の考察(セッション56 創成教育IX)
- W12-(2) 創成教育とハードウェア製作
- 水圧と面内圧縮荷重を受ける連続防撓パネルの最終強度推定法
- 理想化構造要素法による船体の縦曲げ逐次崩壊解析
- 防波堤被災を考慮したポンツーン型メガフロートの構造安全性評価に関する研究
- (34)防波堤被災を考慮したポンツーン型メガフロートの構造安全性評価に関する研究(平成13年秋季講演論文概要)
- 施工技術 これからの港湾整備を支える技術--建設・防災・環境・維持管理への取組み (特集 国際競争力の強化に向けた港湾整備)
- 海洋構造物のリスク評価の研究動向 : 構造部会活動報告を兼ねて(techno marine research trend)
- 4.2 最終強度に関する研究動向(第4章 研究開発動向)(損傷に学ぶ)
- 2003A-OS1-8 理想化構造要素法とその船舶・海洋構造物の最終強度解析への応用(オーガナイズドセッション(OS1):計算固体力学の新しいアプローチ)
- 増分法に基づく感度を用いた弾塑性構造最適設計 : 第一報 : 平面トラスト構造
- 広島大学における物作り教育の試み
- (31) 空気巻き込みを考慮した剛体の水面衝撃の解析(英文) : 平成5年春季講演論文概要
- 可変形表面に落下する剛物体下に生じる空気流の数値シミュレーション