間接維持装置が義歯床と鉤歯の変位に与える影響 : 第1報 その形態および有無について
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概要
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局部床義歯の設計においては床の動揺を減少させ, 歯牙, 顎粘膜に咬合圧を適正に分散させることが必要である. 今回は下顎第1, 第2大臼歯欠損の片側遊離端義歯を想定したシュミレーションモデルを作製し, 間接維持装置の設計の異なった5種類の実験義歯咬合面相当部の荷重板中央部にコイルスプリング型荷重装置を用いて垂直ならびに頬舌方向より45°荷重を加え, 荷重板上の3点および歯牙4点を測定点とし三次元座標測定機を用いて床と鉤歯の変位量を測定し, 各実験義歯の比較検討を行った.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-02-01
著者
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