生体材料の性質の違いがラット骨髄間質細胞の初期石灰化に与える影響 : 純チタンと生体活性ガラスの比較研究
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概要
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骨組織と強固に一体化することによって咬合力を発揮できる口腔インプラントが広く臨床応用されている.この成否は,より早期に確実な骨結合を得ることにあるといえよう.本論文は,生体材料の性質の違いが,ごく初期の石灰化にどのような影響を及ぼすのかを追究したものである.生体活性ガラス(bioactive)上では,純チタン(bioincrt)上に比べて石灰化能を有する細胞の増殖と分化が培養初期において元進し,石灰化物の形成が早期に出現することを明らかにした.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1996-04-01
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