歯科ろう着に関する研究 : 電気溶接固定法による適合精度
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概要
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近年埋没材を使用せずに電気溶接機を用いて被ろう着体を固定し, ろう着する方法が紹介されている. 本研究は, 臨床的に頻度の高い下顎右側第1大臼歯欠損に対し, 第2小臼歯と第2大臼歯を全部鋳造冠の支台装置とし, 3ユニットブリッジを調整するのに電気溶接固定法を用いてろう着を行った. 今回は, 固定ワイヤーの種類と本数を変化させ, 位置の確定から電気溶接固定およびろう着までの技工操作によって生じる変位を三次元的に計測し, 合わせて埋没固定法で調整した場合の変位について比較検討したものである.
- 1987-04-01
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