支台築造体を含めた支台歯および歯冠補綴物の応力分布の研究
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概要
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近年応用力学の各分野で幅広く応用されている有限要素法を適用し, 支台築造体と共に歯冠補綴物の内部での応力分布の解析を行い, さらに支台築造体の材質と形状を変えて, 力学的観点からそれらの評価も行った. また, 口腔内に植立している隣接歯と近遠心的に接触関係を持つ歯牙の接触点の位置が, 咬合力によって歯冠補綴物と支台築造体に発生する応力分布に及ぼす影響についても検討を加えた. その結果, 補綴学的にみて有益な成果を得たので報告する.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-04-01
著者
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