診療姿勢が全部鋳造冠支台形態へ及ぼす影響について : 上顎右側第2小臼歯
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
術者の基本的位置姿勢を厳密に指定するとともにタービンの持ち方, 視野やレストの求め方, さらに患者と術者の相対的位置関係をも厳密に規定している水平位診療姿勢(Home Position)は診療の能率化および診療内容の均一化の立場から推奨されており, 保存修復学の立場から内側窩洞について調べ, その診療体系を評価している. しかし, クラウンブリッジ学における支台歯形成は外側性形成でありHome Positionの支台歯形成時削除形成面にどのような影響を与えるか不明である. 本研究はクラウンブリッジの立場から上顎右側第2小臼歯の削除傾向について明らかとし, 支台歯形成時にどのような点について注意を払い形成すべきか, 臨床示唆をあたえている.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1986-08-01
著者
関連論文
- 歯頸部辺縁形態が酸化ジルコニウムクラウンの適合に及ぼす影響
- 歯科インプラントに関するアンケート調査
- 診療姿勢が支台歯形成面形態に及ぼす影響について : 第6報 支台歯形成の学習効果
- 診療姿勢が支台歯形成面形態へ及ぼす影響について (第4報)
- 診療姿勢が支台歯形成面形態に及ぼす影響について : 第2報 上顎右側第1臼歯
- 診療姿勢が支台歯形成面形態へ及ぼす影響について (第1報)
- 歯科ろう着に関する研究 : 第2報 ろう着専用埋没材の理工学的性質
- 診療姿勢が支台歯形成面形態に及ぼす影響について : 第5報 下顎右側第1大臼歯
- 診療姿勢が全部鋳造冠支台形態へ及ぼす影響について : 上顎右側第2小臼歯