加熱重合型レジンの収縮制御に関する研究 : 加熱膨張性レジン分離材の開発
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概要
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メタクリレート系床用レジンが重合時に収縮することは周知のことであり,通常行われている温成法では,重合収縮が生ずる箇所を予測することは難しい。特に,この収縮が義歯床粘膜面.人工歯接合部に生じれば,義歯不適合や人工歯の維持不良となり,臨床上の問題となる。本研究では,加熱膨張を示すレジン分離材を考案して応用したところ興味ある知見を得たので報告する。
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1985-08-01