印象法が遊離端義歯の適合性に及ぼす影響について
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概要
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今日, 部分床義歯の印象法としては, 一般に加圧印象法が採用され, 歯根膜と床下粘膜の被圧変位量の補正と, 床による咬合圧負担量の増加をはかっている. 後者については加圧印象によって製作した義歯は, 被圧縮度の異なる床下粘膜の各部に咬合圧を均等に加えるとされているが, 無圧印象と比較してどの程度の差があるか知りたいところである. そこで部分床義歯の特性を最も多く備える下顎遊離端義歯を対象として, 適合試験法によって検討を加えたものである.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1981-02-28
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