粉液型リライニング材の気泡に関する実験的研究
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概要
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リライニングの直接法に用いる粉液型レジンは流動性,操作性などに優れ,広く一般に普及している.しかし,レジン混和時の気泡の発生は避けられない.本研究は臨床上,種々な問題となる気泡の発生に着目し,リライニング材の種類,混和方法,粉液比,荷重負荷の開始時期,流動路などが気泡に及ぼす影響について模型実験を行い,画像解析装置により気泡の実態を定量化し,検討を加えたものである.その結果,真空混和の有効性が明らかにされ,臨床応用への可能性が示唆された.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1993-10-01
著者
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