生体活性ガラス表面反応層の生物学的活性に関する検討
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概要
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生体活性ガラスの特徴は生体内で自ら活性化して骨と結合し,その際ガラス表面にリン酸カルシウムとシリカリッチの反応層を形成する点にある.生体活性ガラスを用いたインプラントの臨床応用を進めるためには,反応層を形成した生体活性ガラスの性質を詳細に把握しておかなければならない. 本論文は,反応層形成による生体活性ガラスの生物学的特性の変化を調べたもので,生体活性ガラスインプラントが顎骨に埋入された後の長期的変化を推察する上で有益な内容を提示している.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1993-02-01
著者
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