歯科インプラントへの骨誘導因子の応用に関する実験的研究 : アパタイトインプラントにおける効果
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概要
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歯科インプラント法において,現在では顎骨中に埋入された人工歯根は軟組織を介さずに直接骨組織と接触することが理想とされている. 本論文は,より早期の人工歯根周囲での骨の新生およびより確実な人工歯根の顎骨による把持を目的として,歯科インプラント法に骨誘導因子(BMP)を応用し,その効果を力学的および組織形態学的に検索したものである. その結果,インプラント体周囲骨の形成が促進され,力学的,組織形態学的に有意な向上を認め,実際の臨床応用への可能性が示唆された.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1993-02-01
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