チタン-ハイドロキシアパタイト複合インプラント材の骨組織に対する組織学的影響
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概要
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We have been making research for developing cylindrical titanium-hydroxyapatite implant. This implant is composed of hydroxyapatite hollow cylinder and titanium alloy core for reinforcement cemented with methacrylate resin (Panavia EX). The purpose of this study is to examine histologically the influence of the implant materials (Panavia EX, hydroxyapatite, titaniuna alloy) on bone tissue. Each material shaped into cylindrical piece (2 mm diameter ×2 mm length) was implanted in femurs of dogs. At 2 weeks, 1, 3 or 6 months after the implantation, these dogs were sacrificed, and decalcified sections were prepared for laistological examination. 1. In the sections including Panavia EX at 6months postoperatively, fibrous connective tissue (l0〜50μm) free of inflammatory cells was observed in almost all the areas between this material and the adjacent bone tissue. However in some areas, this material had directcontact with the bone tissue without intervening fibrous connective tissue. 2. In the sections including hydroxyapatite and titanium alloy at 6 months postoperatively, each material had direct contact with the bone tissue in almost all the areas. However in some areas, fibrous connective tissue (10〜50μm) was observed between each material and the adjacent bone tissue. These histological results inclicate that Panavia EX is not so biocompatibile as hydroxyapatite or titanium alloy, but seems to be acceptable for clinical use as a binding material.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1990-08-01
著者
-
高島 史男
大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
丸山 剛郎
大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
丸山 剛郎
大阪大学歯学部
-
片山 隆
(株)クラレ中央研究所
-
丸山 剛郎
大阪大学 歯 第1歯補綴
-
宅間 雅彦
大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
高森 泰彦
大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
原田 茂光
大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
黒川 文典
大阪大学歯学部歯科補綴学第一講座
-
片山 隆
株式会社クラレ
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