強い咬合接触が歯の感覚および歯周組織に及ぼす影響
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概要
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生活歯へ加わった過度の荷重により, 歯に知覚過敏を生じることは臨床において時折経験することにもかかわらず, 詳細な検討はなされていない. このような強い咬合接触が原因で生じる知覚過敏症は成書にほとんど記載されておらず, 支台歯形成や窩洞形成時の影響による歯髄炎や象牙質知覚過敏症として処置されていることも多いと思われる. 本論文は強い咬合接触が歯の感覚闘値と歯周組織に及ぼす影響について実験的に検討し, 先に31巻1号で報告した臨床例についての考察の一部を証明したものである.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-06-01
著者
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