歯型彫刻教育に関する研究第3報 : 彫刻技術の低い学生に対する補習の効果について

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概要

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最近,われわれ歯科医の教育にも,テレビ,コンピューターなど視聴覚教育機器が多数導入されるようになった。元来教育はマン・ツウ・マンが原則で,特に医学・歯学教育では従来そのように行われてきたと理解している。しかし,ここにきてより効果的なより均質な教育をするという名目で今までと異なった教育方法がとられるようになってきた。本研究は,歯型彫刻に例をとり第1報において作品の評価,第2報で技術向上の程度を論じ,第3報では反復教育の効果,効果の持続についてまとめており,学生全体を掴み,効率よく教育効果を高めるための方法検索の一助になると思われる。
1986-04-01

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