下顎義歯舌側床縁における口腔底の圧
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究は無歯顎者における義歯と周囲可動性軟組織との関係を口腔の生理機能面から解明しようとする研究の1つで,臨床でその設定位置が困難とされている下顎義歯床縁を口腔底が発揮する圧との関係から明らかにしようとするものである。本報は前回有歯顎者の下顎第1大臼歯部における口腔底圧の試験的測定をさらに進め,下顎臼歯部遊離端欠損を有する被験者を選択,また圧測定域を拡大し,得られた圧力値をすでにX線映画法で判明している口腔底の全体的な移動量と関係づけて考察したものである。
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1986-02-01
著者
関連論文
- 下顎義歯舌側床縁における口腔底の圧
- 全部床義歯装着者の咀嚼リズム : 機能的評価法による分析
- 1-29. 義歯周囲可動性軟組織の圧に関する研究 : 口腔底における圧 (第72回日本補綴歯科学会学術大会講演要旨)