総義歯における咬合様式の相違による咀嚼力および咀嚼筋筋電図に関する研究第2報 : 片側性平衡咬合について
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概要
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現在,総義歯の中心位における咬合様式は,両側性の平衡咬合が不可欠とされている。しかし,偏心位における咬合様式の報告は数多くあり,両側性平衡咬合を必要とする報告と片側性咬合平衡を必要とする報告とに分かれているのが現状であるが,しかし咬合様式の相違による咀嚼機能の検討については当教室の藤本以外見当らない。そこで。本研究では片側性平衡咬合の咬合様式を付与した総義歯装着者における咀嚼機能を解明する目的で咀嚼力,対合力および咀嚼筋筋電図を同時記録し観察,分析,検討を加えたものである。
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1985-10-01
著者
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