咀嚼時顎筋活動のDME自動分析システム
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概要
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咀嚼筋EMGは,動作学的観点から顎機能診査法の一つとして有用であるが,従来のmanual分析法には,能率,再現性,客観性などに関して欠点がおり,またcomputerを用いた自動分析法にも方法によってはartifactやnoise levelの妨害を避け難いものがあった。本研究では,咀嚼運動ストロークの3相区分とEMG burst包絡線の微分値を併用して,manual分析の思考過程を考慮に入れた分析プログラムを開発し,computerによる一層柔軟な自動分析を可能にしたものである。正常者13名についてのManual analysisと,Automatic analysisの結果の比較では,両者は同じレベルで十分比較できることが確かめられた。
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1985-06-01
著者
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