テンポラリー・クラウンの保持力に関する研究
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概要
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テンポラリー・クラウンの臨床的意義を満足させるためには,これが支台歯に確実に保持されていることが最も重要である。しかし,一方では,暫間的なものであるということから,その保持ということに関しては軽視されがちでおる。そのため,臨床においてはその脱落により,様々な問題をひきおこすことが多いのが現状である。本研究は,このような問題を極力少なくなるようにするため,できるだけ口腔内に近い条件の下でテンポラリー・クラウンの保持力について検討したものである。したがって,この結果より,今後テンポラリー・クラウンを臨床に応用する際,使用材料およびセメントの種類を保持力の立場から選択するのに役立つものと思われる。
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1985-04-01
著者
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