咀嚼運動に関する運動学的および筋電図学的検討I-1 : 前頭的咀嚼運動様相および最大咀嚼筋筋放電活動の下顎位について
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概要
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これまで,下顎運動の研究は盛んに行われており,中でも咀嚼運動経路について数多くの報告がある。しかし,いずれも被検者の咬合様式に対する配慮が少ないように考えられる。そこで,本研究では日本人男子20歳代の咬合様式で過半数を占めるといわれるgroup functioned occlusionの正常有歯顎者が,どのような咀嚼機能を営むかを解明する目的で,ピーナッツ,ハムおよびタクアン咀嚼運動様相を光学系(light emitting diode, LED)応用の下顎運動解析装置サホンビジトレーナーCII,咀嚼筋筋放電活動(EMG)を多用途監視記録装置(RM-85)で同時記録し観察,分析を行い,検討を加えた。
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1985-04-01
著者
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