貴金属焼き付けポーセレンに関する実験的研究 : 特に金属表面処理の違いによる金属と陶材との関係について
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概要
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現在金属焼付けポーセレンは, 前歯部および臼歯部と広範囲に利用されている. ところが実際に口腔内に装着された金属焼き付けポーセレンが破折, 剥離して来院する患者に遭遇することがある. 本実験は通常の技工操作過程で行われた, 金属焼き付けポーセレンの金属表面処理の違いによる焼き付け強さについて, 引っ張り試験を行って検討を加えるとともに, 金属表面処理後の表面粗さの測定をオペーク陶材の焼成前と焼成後の金属の硬度の測定および金属顕微鏡による気泡の発現状態, ならびにX線マイクロアナライザーによる各種金属元素の定量分析を行ったものである.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1984-06-01
著者
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