Full overdenture の咀嚼力および咀嚼筋筋電図に関する研究 : 下顎両側犬歯および第1小臼歯を維持歯とした例について
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概要
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Overdenture は生体諸組織の形態および機能などの保護および咬合関係の比較的容易な付与, さらに, その後の補綴物が比較的長期に使用できることから見直され, これに関して, 基礎的および臨床的検討が数多くなされている. しかし, 咀嚼機能を咀嚼力と咀嚼筋活動から検討した研究は山本, 椎谷以外見当らない. そこで著者は維持歯を犬歯および第1小臼歯とし, 維持装置に Bara ball anchorage 604A を選び, full overdenture の維持歯の歯種と歯数, 維持装置の種類と数などによる咀嚼機能への影響について検討を行ったものである.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1984-04-01
著者
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