印象採得法の相違が顎粘膜形態および義歯の適合性に及ぼす影響に関する研究 : 下顎片側性遊離端欠損症例について
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概要
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歯根膜粘膜負担様式をとる遊離端局部床義歯を調製する場合, 残存歯の静的状態と顎粘膜の機能時の動的状態を再現することは, 鉤歯の保護および顎粘膜の咬合圧負担能力を増大させるために重要なことであるが, この顎粘膜形態は印象採得法により影響を受けると考えられる. そこで遊離端欠損に対する代表的な2種類の印象採得法を採り上げ, これらの相違が顎粘膜形態および義歯の適合性に, どのように影響するかを検討したものである.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1984-04-01