上下顎前歯部歯牙の3次元的動態について
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概要
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歯の動揺度測定は, 補綴処置を行う上で, 歯周組織の健康度を判定し, 治療方針を決定するためにきわめて重要な診断基準となる. また補綴処置後も, 歯周組織の機能を健全な状態に保つため, その機能を十分に把握しておくことは必要なことである. 本研究は, 唇舌・近遠心・根尖方向へ各々荷重を負荷した際の, 上下顎前歯部歯牙の3次元的な動態を測定したものであり, 歯の動揺度の3次元的な定量化の可能性を検討したものである.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1983-12-01
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