鋳造用リング内埋没材の動態 : リングの形状・ワックスパターンの植立位置・緩衝材の影響について
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概要
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鋳造用リング内埋没材の動態を知ることは, 鋳造修復物の寸法精度や変形機構を解明する上で重要である. 本論文は, 鋳造用リング内埋没材の動態に影響すると考えられるリングの形状・ワックスパターンの植立位置, および緩衝材の3条件を変えて鋳造体の寸法変化について調べたものである. その結果, 鋳造体の寸法に対しては, リングの形状よりもワックスパターンの植立位置と緩衝材の影響が大きいことなどを示し, 鋳造用リング内における埋没材の動態を明らかにした.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1983-12-01
著者
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