歯冠補綴物の辺縁適合状態に対する機械的測定 : マージン・チェッカーの開発
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概要
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クラウンの辺縁適合状態は歯周疾患, 二次齲蝕などと関連してその予後に重大な意味をもつ, しかし, 現状クラウンの適合状態は探針などをもちいた手指の感覚で定性的に知るばかりにて, 臨床においてのその実態を客観的に把握することははなはだ困難である. そこで, 著者はクラウンの適合状態を定量的に測定するための装置, マージン・チェッカーを新たに開発, 作製した. 本論文はそのマージン・チェッカーの構造, 精度, 使用法そして実際臨床でのクラウンについての測定結果を中心とするものである.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1983-10-01
著者
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