サ行調音時の下顎運動の実験的研究 : 全口蓋床の影響について
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概要
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調音時の下顎位を利用して顎位の決定などの臨床に応用されているが, 日本語で行う場合, 日本語の特殊性である後続母音が問題になるため実用化されていないのが現状である. そこで老齢者でも簡単に発音できる日本語を探求する目的の第1報として, 後続母音が顎位に及ぼす影響を上下的, 前後的に検索し, それと共に口蓋床が調音時の下顎運動に及ぼす影響, すなわち舌と顎位との関連性についても検討を加えたものである.
- 1980-08-31
著者
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