人歯エナメル質と陶材との磨耗に関する基礎的研究
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概要
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人歯あるいは修復物は, 咀嚼運動を主体とした接触滑走, 閉口時の衝突によって生じる表面構造の破壊, 歯ぎしりやかみしめ, 人為的な歯ブラシおよび歯磨剤等により, 必然的に磨耗現象が生じてくる. 従来から修復材料間の磨耗に関しては多くの研究が報告されているが, 修復材料と人歯との間での磨耗に関する研究は補綴上きわめて重要であるにもかかわらず少ない. そこで著者は, 人歯エナメル質と陶材との間での磨耗の様相を明らかにする目的で基礎実験を行い知見を得た.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1980-02-29
著者
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