アジアのアーキビスト教育 : 最近の状況
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アジア諸国はいずれも記録史料(アーカイブズ)保存の長い伝統を持っているが、いわゆる記録史料学(アーカイブ・サイエンス)の専門教育とアーキビスト養成に関しては、ほとんど経験がないか、あるいはあったとしても比較的短い経験を有するに過ぎない。しかし、この10年ないし20年、一部の国ではこの面でかなり顕著な発展が見られる。特に進展が著しいのは中国であり、質量共に世界のトップレベルをめざして国家レベルでの取り組みが行われている。また韓国でも現政権になってから、アーキビスト教育システムの確立に向けて急速な動きが見られる。日本はこれまで比較的欧米に目を向けがちであったが、今後はもっとアジア諸国と連携を深めながら、記録史料学研究とアーキビスト養成を進めていることが大切である。
- 2000-03-15
論文 | ランダム
- 磁気飽和型低周波渦流探傷法による配管等の検査紹介
- Extraction of Lactic Acid Using Long Chain Amines Dissolved in Non-Polar Diluents
- 仮想空間散歩システムへの新たな運動計測装置の導入
- TOA UWB Positioning with Two Receivers Using Known Indoor Features
- PP-019 腎腫瘍に対する腎部分切除術の経験(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)