アカイエカ染色体の観察法について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アカイエカの染色体標本は, これまでショウジョウバエ, ハマダラカなどで報告されている方法ではうまくいかなかつたが, いくつかの点でこれを改良し満足すべき成績をえた.1.唾腺の標本作製には4齢幼虫の頭部に唾腺をつけたまま0.1%蓚酸ソーダ液内で解剖摘出して, 直ちに新鮮な固定液(85%アルコール25+50%酢酸23+11%ホルマリン1とこの混液の半量の蒸溜水を混和した液)に2分間固定し, その後スライド上で唾腺のみをとり出し, 乳酸酢酸等量オルセイン染色液で3〜4分染めて, 乳酸酢酸等量混液で洗い, カバーグラスをかけて圧平する方法が好結果であつた.2.核型の観察には4齢幼虫ないし蛹の卵巣ないし睾丸を摘出して上記の固定を行なわず, 0.1%蓚酸ソーダ液から直接染色液に移し, 5分後圧平する事によつてよい標本がえられた.
- 1964-12-31
論文 | ランダム
- スパイラルフローを利用した表面改質装置によるチタン酸カリウムウィスカー表面の疎水化
- Strain Relaxation Process of (InAs)_m(GaAs)_n Strained Short-Period Superlattices Grown by Molecular Beam Epitaxy
- Increase of Critical Thickness and Optical Emission Range in (InAs)_1(GaAs)_n Strained Short-Period Superlattices
- 診断薬
- PMMAの窒素イオンビームエッチングにおける窒素ガス圧の影響