Natarsia tokunagai (Fittkau, 1962) comb. nov.(双翅目, ユスリカ科)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小林(1997)がPsectrotanypus属に移したMacropelopia tokunagai Fittkau, 1962は, 再検査の結果, Natarsia属の特徴である, 成虫前脚の明らかな脛節櫛および脛節棘の8-9の側歯の存在, 爪の先端がへら状, 第5ふ節に爪間盤がないことから, Psectrotanypus属ではなく, Natarsia属であることが分かった。そこで本種はNatarsia tokunagai (Fittkau, 1962)として扱われるべきである。
- 日本衛生動物学会の論文
- 1998-06-15
著者
関連論文
- Harnischia ohmuraensis sp. nov. と日本初記録の Parachironomus monochromus (van der Wulp, 1874) (Diptera : Chironomidae)
- Natarsia tokunagai (Fittkau, 1962) comb. nov.(双翅目, ユスリカ科)
- 15 多摩丘陵産 Tanypodinae (Diptera : Chironomidae)
- A26 生田緑地 (多摩丘陵) のモンユスリカ亜科 (Tanypodinae, Chironomidae)
- ネパール産ユスリカの新種 Diamesa amanoi, および Diamesa 属数種の分類と分布
- B301 邦産Eurycnemus属の新種(Diptera: Chironomidae)(分類学・形態学・進化学)
- 日本産Polypedilum属の2種(双翅目,ユスリカ科)
- 日本産Polypedium属の3新種(双翅目,ユスリカ科)