12) 模型室に於る擴散照度の實驗
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概要
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人工天空を作りこれを模型室内に導き、室内に生ずる擴散照度の値を光電管により測定せるもので、模型質の壁を種々の反射率を有する材料にて貼りその影響の結果を實驗的に求めた。水平擴散照度の値は室内に於て略一定であること、壁材の擴散反射率に比例すること、周壁、天井等の各反射面が室の大部分に略同一の水平擴散照度を送ること等を知つた。尚此水平擴散照度に就て多少理論的な考究も試みたものである。
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1935-04-29
著者
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