3-7 建設業を主対象とした, 予算・工程マネジメントの実践 : 既存のスケジューラを組合せ利用した事例と今後の展開
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概要
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建設業のプロジェクトは, 営業活動に端を発し, 見積・契約・設計・調達・工事・メンテナンスで終息する. 本論では, これら一連のフェーズの中で, 見積・積算・実行予算の中に, プロジェクトマネジメントの重要な情報(WBS・コスト・施工能力)が集約されていることに着目し, 既存の積算ツールで積上げられた実行予算の中からWBS・施工能力の情報を抽出・加工を行い, 既存スケジューラに自動受け渡しをすることによって, 工程表の基礎を作成することを可能にする手法を紹介する. 今後の展開に関しては, スケジュール管理を行った結果(実績の入力)から, リスクマネジメントを含むナレッジ・ノウハウの蓄積, 実績データ(WBS・工程実績・歩掛データ)の再利用法および原価管理とのりンクに言及する.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2000-09-25
著者
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小西 喜明
日揮情報システム(株)第3システム事業部
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佐藤 秀敏
ティーエムエスギャラクシー
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小西 喜明
日揮情報システム
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栗林 良
日揮情報システム
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安田 和司
マイクロソフト
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成松 克己
東芝
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佐藤 実千代
東芝
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百百 誠
東芝アドバンストシステム
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