2306 プロジェクトマネジメント技法とプロジェクト管理システム導入事例
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概要
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当社は、高い顧客価値を提供するソリューションプロバイダーとして市場で成功をおさめることを目的にPMS (Project Management system for Solution)という独自のプロジェクトマネジメント技法・制度を構築しました。PMSは、KT社の提唱するPM技法やPSDM (Problem Solving & Decision Making)という問題解決・意思決定技法及び、国際標準のPMBOK等をツールとし、どうすれば限られた時間とコストの範囲で成果を実現し、お客様に最適なソリューションを提供出来るかをプロジェクト単位でトータル的に管理する技法です。また、PMSは、(1)プロジェクトマネジメントの必要最低限(MUST)の管理ポイントに絞った効率的プロジェクト管理, (2)プロジェクトの開始から終了まで一貫したトータルリスク管理(定量化による評価と監視), (3)マネジメントレベル(PMレベル)設定によるレベル別マネジメント(管理のメリハリ)の実現を目的とした制度でもあります。当社では、これらの技法や制度を定着化させコミュニケーションマネジメントを支援するプロジェクト管理システムを社内システムとして開発し導入しました。本論文は、プロジェクトマネジメント技法・制度とシステム導入事例について報告する。
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2003-09-09
著者
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