2-11 従来の会計の仕訳の左右の位置を逆にして使うプロジェクト管理/会計の方法 : 理工系、経営・事務系の人達の共創、共同作業の場を創り出す方法
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概要
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従来、企業や官庁の組織の中で、理系(技術系)の人と文系(経営/財務担当者)がお互いの仕事の内容を同じ場/紙(書式などのことを指す)の上で、それぞれの専門的な表現をして、共創的な作業のできる場とその考え方があるとよいというニーズないしは課題があったが、そのニーズを満たす論文や著書はほとんどなかった。本論文は、そのニーズに応じるものである。本論文はそのニーズを満たすと共に、江崎の開発した関係者の価値観あわせから入ることのできる『新プロジェクト管理の方法(DTCN/DTC手法)[1]』を利用しており、従来のWBSとガントチャートから始まるプロジェクト管理に対し、そのはるか上流プロセスからはじまるプロジェクト管理及びその会計のプロセス(マーケットクリエーション、プロジェクト企画、プロジェクト計画のプロセス)から、その下流、即ち成果の的確な評価、フォーワードフィードのプロセスにも使えるものである。
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2001-09-11
著者
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