組織資源論と経営者の育成
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概要
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1980年代以降、関心と議論の高まった資源論的見解resource-based perspective (RBV)を概観し、特にワーナーフェルトとペンローズの所論を資源概念を中心に要約する。資源と用役または貢献能力capabilitiesとの差異を念頭に置きながら、資源とそこから引き出される諸力の目標によって調整された姿を組織として捉え、諸力の合成と組織力を規定する。組織力極大化を目的とする経営管理の職能との関連で、経営者育成の問題に言及する。
- 日本マネジメント学会の論文
- 2001-06-22
著者
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