EPM〜企業価値創造の新しいパラダイム(<特集>エンタープライズ・プロジェクトマネジメント)
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概要
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企業を取り巻く経営環境は大きく変化しており, 企業はより株主重視の経営へとシフトしてきている.また, ITの進歩や規制緩和はグローバルな競争社会を創出し, この競争環境はどの業界においても急速に広がってきている.このような厳しい競争環境の中で, これまで以上の企業価値創造を実現していくためには, これまでと違った新たな取組みが必要となる.一方, 建設業界, IT業界, 研究開発型企業など多くの企業は価値創造の大部分をプロジェクトの成果に依存しており, プロジェクトの成否は企業価値の増減に直結する.ここ数年, 企業のあらゆる活動をプロジェクトとしてとらえ, それらプロジェクト活動成果の総和を最大限に引き出し, 企業価値を最大化する新たなマネジメント手法としてEPM(Enterprise Project Management)が徐々に普及しつつある.本稿では, EPMのコンセプトとモデルについて説明する.
- プロジェクトマネジメント学会の論文
- 2001-10-15
著者
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