14-6 文字放送における番組符号の復号方法
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概要
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ここでいう文字放送は, 現行TV映像信号の垂直帰線期間を使用して文字信号を多重し, 受信側にメモリを用いて文字信号を記憶しTV受像管にディスプレイするシステムである。このシステムでは多種類の番組の文字を走査して得られる信号に, 各々番組符号を付加して時分割に多重伝送し, 受信側で番組選択操作により希望の番組を選択している。番組符号はTV伝送系をとおり, 種々のひずみや妨害の影響をうけ符号誤りを生じ, 異種番組の欠落また混入となり表示文字の劣化となる。今回, C49システム, C50システムを通じて番組符号の構成方法とその復号方法のいくつかについて検討し実験を行ない, 新しい規格のための基礎データを得たのでその結果について報告する。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1977-07-01
著者
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