実寸大X線イメージセンサ : 実寸大X線イメージプレートの開発 : 不可視情報入力(X線) : 情報入力
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概要
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X線非破壊検査で正確な診断結果を得るには、エネルギーや照射時間、方向などを変えた種々の透視が必要である。従来のX線フィルムでは、現像の化学処理の手間と、即応性に難点があった。今回、新しい電子写真方式に基づき、実物大の透視像記録を10秒で再現できる瞬間現像X線透視撮像装置を開発した。アルミ基板の上にガドリニウム系蛍光体とフタロシアニン有機感光体を積層させたイメージプレートを実現し、透s視像のハードコピーを繰り返して得られる。感度はX線フィルムに比べ一桁高く、電子写真特有のコントラスト強調効果を利用して、欠陥の検知、X線照射の条件出しなどに適している。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-03-26
著者
-
井上 正一
東芝リビングサービス株式会社
-
白水 俊次
株式会社東芝研究開発センター材料・デバイス研究所:(現)長野工業高等専門学校電子情報工学科
-
白水 俊次
(株)東芝研究開発センター材料・デバイス研究所
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