光メモリーシンポジウム'94(SOM'94)報告
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概要
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光メモリーが主題の標記のシンポジウムが, 1994年7月11日〜13日の間, 早稲田大学国際会議センタ(東京)で開催された.このシンポジウムは, 1985年に初回が開催されて以来, 今回で第6回目に当たる.隔年に開催される国際会議ISOM(International Symposium of Optical Memory)と合わせると10回目となる.この分野の研究開発やその成果のビジネスにおける日本の主導力などを考慮して, 来年以降はすべてISOMとして国際シンポジウムとすることが決定されており, すでに, 来年8月30日〜9月1日の間, ISOM'95が金沢で開催される計画が予定されている.したがって, 今回は国内会議としては最後であるが, 以降の国際会議への移行を意識して, いくつかの点で, これまでと異なったスタイルがとられた.まず, 予稿(Technical Digest)は英文とし, 発表時のプレゼンテーション資料(スライドやOHP)も英文とされた.発表は, 実際には海外からの招待講演者以外は日本語であったが, 公式言語として英語と日本語が決められた.会議の参加者は, 招待講演者などを含めて合計286名であった.その内, 海外からの参加者が22名にのぼったが, 国別では韓国からが殆どで18名, その他米国3名, オランダ1名となっている.発表された論文数は, 招待講演8件を含めて51件, 内21件はポスタセッションであった.今回のシンポジウムのテーマは, 「より高密度な光記録の技術とその応用」であったが, 同じテーマでナイトセッションとしてパネル討論も行われている.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1994-09-20
著者
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