12th ICPR報告
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概要
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12th ICPR(International Conference on Pattern Recognition)は, 1994年10月9日〜13日に, イスラエルの首都エルサレムで開催された.1972年にワシントンで初めて行われたパターン認識に関する本国際会議も, 今回で12回を数えることになった.本会議の大きな特徴は, 会議自体が4つのサブ会議に分かれて, それぞれ会議の運営が分散処理されていることである.4つのサブ会議のテーマは, それぞれ以下の通りである.A : コンピュータビジョンと画像処理(25セッション)B : パターン認識とニューラルネット(19セッション)C : 信号処理(7セッション)D : 並列コンピューティング(5セッション)発表件数は, 論文215件, ポスタ234件であり, 参加者は約500名であった.国別の発表論文件数をみてみると, アメリカ, フランス, イギリス, カナダ, 日本などの常連国の発表が従来通り多かったが, 今回は, 開催地イスラエルから多くの発表があった.また, エルサレムという開催地の場所柄と, 近年の国際情勢からと思われるが, 新しい参加国がかなり多かった.例えば, ギリシャ, トルコ, ブルガリア, 白ロシア, ウクライナ, アルゼンチン, ブラジル等.参加国は合わせて40ヵ国を越えており, この意味で国際会議の名前にふさわしい会議であった.
- 1994-12-20
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