高品質擬似中間調処理のための多値アルゴリズム(<論文特集>Japan Display'89)
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概要
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写真や網点写真等の擬似中間調表示において, 従来の2値出力画像より, さらに高品位な出力画像を得るため, 数階調程度の濃度表現が可能なプリンタの適用が考えられる.そこで, 2値の高品位擬似中間調表示法としてすでに実用化されている周辺濃度集積再配分法(CAPIX法)の概念を拡張して高精細表示に適する多値CAPIX法を開発した.本方式の2値と4値のシミュレーション実験の出力画像を比較しながら多値化の効果を評価し, 緻密で滑らかな出力画像が得られることを示した.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1990-05-20
著者
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