世界電気通信会議
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概要
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本会議は, 春のICCと並んで電気通信全搬に関する世界で最大規模の会議であり, 今回は1988年11月28日〜12月1日, 米国フロリダ州ハリウッドで開催され, 20ヵ国, 1500名を越える参加があった.今回は「Communication for the Information Age」を主テーマ, 「Broadband Communication」をサブテーマとして, チュートリアル2,ワークショップ2,テクニカルセッション54の合計58セッション, 約330件の論文発表が行われた.国別の発表件数, 分野別の発表件数をそれぞれ表1,表2に示す.国別では, 米国, 日本, カナダ, イタリアの順であった.また, 企業別では, ベルコアが45件とベル研の32件を上回り, 積極的な活動をしていた.分野別では, サービスや標準化の分野がテクニカルセッションの半数以上を占めている.また, サブテーマ関係の割合は全体の約1/3に及ぶ.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1989-02-20