世界電気通信会議(GLOBECOM'86)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本会議は, 春のICCと並んで電気通信全般に関する世界で最大規模の会議であり, 今回は1986年12月1日〜4日, 米国テキサス州ヒューストンで開催され, 23ヵ国約2,000名が参加した.今回は, 「通信;この技術限界を拡大するもの」を主テーマとし, ワークショップ, チュートリアルおよび52セッション(内パネル討論1件)約340件の論文発表が行われた.今回は, 世界のGLOBECOMとして国際化に力を入れ, 23ヵ国から論文が集まるという大きな成果をあげた.また, ヒューストンという場所柄, NASA見学やSDI関係者のSpeechがあるなど, 宇宙に関わるイベントも多かった.国別の発表件数, 分野別発表件数をそれぞれ表1,表2に示すが, 国別で多いのは米国200件, 以下日本49件, イタリア21件, カナダ21件の順であった.また, ATTの分割によって生まれたベルコアが47件と企業別でトップを占め, ベル研32件を大きく上回ったことは, ベルコアの活発な活動ぶりを示すものとして注目に値しよう.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1987-02-20
著者
関連論文
- 情報と安全 : 電子通商/電子現金を例として()
- メディアフュージョンとサイバーワールド
- カラー静止画像符号化方式の国際標準化
- S3-4 画像用LSIの将来展望 : ISDNからISCLへ
- 世界電気通信会議(GLOBECOM'86)
- 6.画像処理LSIの今後の展望(最近の画像処理用LSI技術)
- NTT R&Dフォ-ラム′96--マルチメディア"立"NTT
- 情報と安全(電子通商/電子現金を例として) (安全への工学的アプロ-チ〔含 質疑応答〕)
- マルチメディアが社会を変える [第12回] : マルチメディアと国家施策